【岡崎の動物病院監修】犬や猫が震える原因と対処法|病気のサインを見極める
■震える
震えるとは、犬や猫の体が小刻みに揺れる状態を指します。
寒さや緊張による一時的な震えであれば問題ありませんが、痛みや病気が原因の場合は注意が必要です。
特に震えが長時間続いたり、元気や食欲の低下を伴う場合は、病気のサインである可能性があります。
犬の震えるに多い鑑別疾患
・低血糖
・椎間板ヘルニア(痛みを伴う)
・中毒(食べてはいけないものを摂取)
犬の鑑別疾患の詳細
低血糖は小型犬や子犬に多く、震えとともに元気消失や意識低下を伴うことがあります。
重度の場合、命に関わることもあるため、早急な対応が必要です。
椎間板ヘルニアでは、神経が圧迫されることで痛みや震えが生じ、進行すると麻痺につながることがあります。
中毒はタマネギやチョコレート、キシリトールなどの誤食が原因となり、震えのほかに嘔吐や下痢、けいれんなどの症状を引き起こします。
猫の震えるに多い鑑別疾患
・低体温症(寒さによる震え)
・神経疾患(てんかんや脳の異常)
・ストレス(環境の変化など)
猫の鑑別疾患の詳細
低体温症は寒冷環境や衰弱時に起こり、震えとともに体温低下が進むと意識障害を引き起こすことがあります。
神経疾患ではてんかん発作や脳炎が原因で震えが生じ、進行すると意識障害や運動失調が見られることがあります。
ストレスが原因の場合、引っ越しや多頭飼いによる環境変化で震えが出ることがあり、継続的なストレス管理が重要になります。
