【岡崎の動物病院監修】犬や猫が痙攣を起こす原因と対処法|発作時の注意点とは?
■痙攣を起こす
痙攣(けいれん)とは、犬や猫の筋肉が異常に収縮し、体が硬直したりガクガクと震えたりする状態を指します。
一時的なものであれば問題ないこともありますが、発作が長引いたり繰り返したりする場合は、深刻な病気のサインである可能性が高いため注意が必要です。
犬の痙攣を起こすに多い鑑別疾患
・てんかん
・低血糖
・中毒(誤食など)
犬の鑑別疾患の詳細
てんかんは慢性的な神経疾患で、突然の痙攣発作を繰り返します。
発作の時間が長かったり頻繁に起こると、脳にダメージを与える可能性があります。
低血糖は特に小型犬や子犬に多く、意識がもうろうとすることがあり、重度の場合は昏睡状態に陥ることもあります。
中毒はタマネギ、チョコレート、キシリトールなどの誤食が原因で痙攣を引き起こし、迅速な治療が必要になります。
猫の痙攣を起こすに多い鑑別疾患
・てんかん
・高血圧や脳疾患(脳腫瘍・脳炎など)
・中毒(農薬や植物の摂取)
猫の鑑別疾患の詳細
てんかんは猫ではまれですが、遺伝的要因や脳の異常により発症することがあります。
高血圧や脳腫瘍、脳炎などが原因となる場合は、痙攣だけでなく行動の変化や麻痺などの神経症状が見られることがあります。
中毒は除草剤や有毒な植物(ユリなど)を摂取した場合に起こることがあり、早急な処置が求められます。
痙攣が5分以上続く、繰り返す、意識が戻らないなどの症状がある場合は、すぐに動物病院を受診してください。
