【岡崎の動物病院監修】犬や猫の便秘の原因と改善方法
■便秘がある
便秘とは、便が硬くなったり排便回数が減少して、便を出しづらくなる状態を指します。
犬や猫が排便の姿勢をとってもなかなか出ない、もしくは排便を嫌がる様子が見られる場合は便秘が疑われます。
長引くと腸内環境が悪化して体調全体に影響を及ぼすため、早期の対応が大切です。
犬の便秘があるに多い鑑別疾患
・食物繊維不足や水分不足
・会陰ヘルニア
・骨盤内疾患(骨折・腫瘍など)
犬の鑑別疾患の詳細
食物繊維や水分が不足すると便が硬くなり、排便痛や血便を伴う場合があります。
会陰ヘルニアは骨盤周囲の筋肉が弱くなり、腸が飛び出して排便が困難になる病気で、進行すると腸閉塞や感染リスクが高まります。
骨盤内疾患(骨折・腫瘍など)は腸管を圧迫し、慢性的な便秘や血便の原因となることがあります。
猫の便秘があるに多い鑑別疾患
・慢性腎臓病
・便秘症(巨大結腸症など)
・腫瘍や狭窄による通過障害
猫の鑑別疾患の詳細
慢性腎臓病では体内の水分バランスが乱れやすく、便が硬くなり便秘を引き起こすことがあります。
便秘症(巨大結腸症など)は腸の動きが弱まり、長期間放置すると深刻な体調不良を招きます。
腫瘍や狭窄によって腸管が狭まると便の通過が妨げられ、血便や体重減少を伴う場合があります。
