【岡崎の動物病院監修】犬や猫の口臭がひどい原因と考えられる病気・対処法
■口臭がひどい
口臭(こうしゅう)とは、動物の口から発せられる不快なにおいを指します。
犬や猫の口臭がひどい場合、単に歯垢や歯石の蓄積だけでなく、口腔内や全身の病気が隠れている可能性があります。
放置すると病気が進行し、痛みや食欲不振など別の症状を引き起こすこともあるため、早めの対処が大切です。
犬の口臭がひどいに多い鑑別疾患
・歯周病や口腔内炎症
・消化器系の疾患(胃腸炎など)
・糖尿病
犬の鑑別疾患の詳細
歯周病は歯石の蓄積や歯肉炎が進行し、歯が抜け落ちたり顎の骨が侵されるリスクがあります。
消化器系の疾患では嘔吐や下痢を伴うことが多く、脱水や栄養不良に陥る可能性があります。
糖尿病は多飲多尿や体重減少が見られ、進行すると合併症として白内障やケトアシドーシスを引き起こす恐れがあります。
猫の口臭がひどいに多い鑑別疾患
・歯肉口内炎
・腎不全
・糖尿病
猫の鑑別疾患の詳細
歯肉口内炎は強い痛みから食欲不振につながり、慢性化すると全身状態の悪化を招くことがあります。
腎不全では多飲多尿や嘔吐がみられ、毒素が蓄積して体力が低下しやすくなります。
糖尿病の猫も犬と同様に多飲多尿や体重減少が見られ、治療を怠ると重篤な合併症が発症するリスクが高まります。
