【岡崎の動物病院監修】犬や猫の血尿の原因と対処法
■血尿が出る
血尿とは、尿に血液が混じる状態を指します。
肉眼で赤みが確認できる場合もあれば、顕微鏡検査で初めて血液が検出されることもあります。
犬や猫の血尿は、軽い炎症から深刻な病気までさまざまな原因が考えられるため、早めに動物病院で診察を受けることが重要です。
犬の血尿が出るに多い鑑別疾患
・膀胱炎(細菌性)
・尿石症(膀胱結石・尿道結石)
・腫瘍(膀胱腫瘍など)
犬の鑑別疾患の詳細
膀胱炎は頻尿や排尿時の痛みを伴うことが多く、放置すると慢性化し腎臓へ感染が広がる可能性があります。
尿石症では尿道が詰まることで排尿困難になり、重症化すると尿毒症を引き起こすリスクがあります。
膀胱腫瘍は悪性のものが多く、進行すると排尿困難や全身の健康状態に影響を及ぼすことがあります。
猫の血尿が出るに多い鑑別疾患
・特発性膀胱炎(ストレス性膀胱炎)
・尿石症(膀胱結石・尿道結石)
・細菌性膀胱炎
猫の鑑別疾患の詳細
特発性膀胱炎はストレスが関与して発症しやすく、血尿や頻尿が見られます。
悪化すると尿道閉塞を引き起こし、緊急治療が必要になることもあります。
尿石症は尿道の閉塞を招き、特にオス猫では排尿不能になるリスクが高い疾患です。
細菌性膀胱炎は免疫力の低下した猫で起こりやすく、慢性化すると腎臓まで感染が広がる可能性があります。
